2022年5月26日 甲子園球場 18:00
今季12度目の完封負け。
いつも同じですが、また5安打で1点も取れない打線。
8回裏に二死2塁から近本光司がレフト前ヒットを打ったけど、レフトが捕球したときランナーの長坂拳弥はまだ三塁手前。
普通はこのパターンはアウトになるんですが、三塁コーチャーはもう関係なく回していましたね。
そして案の定アウト。
こういう一か八かの博打的采配をしていると負けます。
しかし
そもそもそのまえにここは代走でしょう。
誰が考えてもそうでしょう。
読売テレビは赤星さんと鳥谷さんが解説でしたが、ここでなぜ代走をださないのか、と言っていました。
捕手3人制で8回裏ですから当然、矢野監督以外は誰でもそう考えると思いますが、得点を取るための工夫をしないのが矢野監督の真骨頂。
実生活でもそうだけど、常にこんな一か八かの博打的決断を何度もしているといつか破産します。
確率的に大丈夫な方向だけを目指していく、それが勝負事を勝つ秘訣。
この8回裏に勝つための工夫をせず、一か八かの博打的決断をしたことで、野球の流れが9回表の失点につながっていきます。
野球の神様は、得点を取れるときに取れなかったら、しっぺ返しを必ずします。
しかしいつもせっかく投手陣が頑張って1点に抑えているのに、勝てませんね。
そしてこれだけ打てないのに助っ人の外国人は一人もいない。
なぜかサンズを首にして、マルテの年俸を大幅アップするというわけのわからないことをして、その結果がそして誰もいなくなった。
昨日の試合を見ていてふと思ったことがあります。
それは矢野監督は選手を誰も信用していないんじゃないのか、ということ。
8回裏に長坂拳弥に代走を出さなかったことは、実はえこひいきしていたはずの坂本誠志郎の実力も信用していないから代走も考えられなかった？
しかし選手を信用していない、と考えるとつじつまがあいます。
大山悠輔を開幕は7番バッターにしていたし、佐藤輝明の三塁守備がいくらうまくても必ず試合途中でライトに回すし、湯浅京己が点を取られていないのに途中で代えられたし･･･。
しかしいつまでも負けを引きずっても仕方ないので切り替えて今日に備えましょう。
今日は佐々木朗希か(^^;ｱｶﾝﾔﾝ
しかし天下無双の佐々木朗希相手でも、1点勝負に持ち込めば勝機はある。
マー君にでも勝ったんだから。
佐々木朗希相手でも勝つことは可能、ｶﾅ?
しかし、なんせ打てない打線なんだからそれなら相手を押さえよう。
相手を押さえていたら1点ぐらいは取れるのが野球。
楽天戦では不発だった佐藤輝明に、ここは期待しよう。
今日の試合は純粋に、佐々木朗希からどうやって点を取るのか、それだけを楽しみに見ることにします。
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