19日のオープン戦、京セラドームでオリックス戦でした。
オリックスの先発投手は宮城大弥。
昨年13勝をあげた投手ですが、昨年の交流戦まで勝ちっ放しの宮城投手に初黒星をつけたのは実は阪神でした。
実は阪神は宮城大弥と相性が良い、と勝手に決めつけています(^_^)
宮城大弥は昨日も調子よくて、初回、2回とパーフェクトに抑えられていましたが、1点ビハインドの3回に坂本誠志郎の右中間の二塁打などで二死一、二塁のチャンス。
そこでこの日先発に起用された熊谷敬宥が一塁線へ同点タイムリーヒット。
続くマルテが勝ち越しの右前タイムリーを打ち、4番佐藤輝明が一塁線を破るタイムリー二塁打が飛び出してこの回3点で逆転です。
そして4回には四球で出た江越大賀が、二死1塁2塁からの熊谷敬宥の内野安打の間に隙を突いて追加点を取りました。
この1点は大きかったですね。江越大賀の足が生きた場面でした。
阪神の先発は小川一平。
前回の先発は巨人戦で桐敷拓馬隠しのため、なんて言われましたがそこで好投したことと、青柳晃洋のコロナウイルス感染のため、ローテーション候補に抜擢です。
そして昨日の6回、7安打、2失点でアップアップのようでしたがなんとか合格じゃないかと思います。
さらに7回からは腰に不安があって実戦を避けていたガンケルが3回をきっちり抑えて、開幕ローテーションに復帰出来るのでは、と思わせる投球でした。
ガンケルの投球は、テンポとコントロールがいいですね。
軽く投げていますがスピードがあるし、変化球は打ちにくそうに微妙に変化しているし、昨日の調子なら今年もある程度の活躍は見込めるでしょう。一安心ですね。
昨日は近本光司、糸原健斗、糸井嘉男、中野拓夢をスタメンでは使いませんでした。
矢野監督は左投手だったら左バッターは打てない、と思い込んでいますね。
この時期はオープン戦なんですから、相性が悪い投手であってもわざとぶつけていく起用法でいいのだと思いますが、左投手だからか右バッターをずらりと並べていましたね。
昨年も一昨年もシーズンでは時々こんな起用法がありましたが、こんなワンパターンの起用法を今年もするのか、とちょっと不安に思いました。
なんせオープン戦は本日が最終戦ですから実戦の貴重な時間はあとわずか。
左バッターなら、エース級の左投手でも実際にバッターボックスに立って球筋を見ておくことは大事だと思います。
いつも思いますが、阪神タイガースのウイークポイントは矢野監督の采配です(^^;
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