阪神高山俊700万円減の2300万円サイン「食らいついていく気持ちで」

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阪神高山俊外野手(28)が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、減額制限(1億円以下は25%)に迫る700万円減の推定年俸2300万円でサインした。

昨季は1軍42試合出場で打率1割5分2厘、0本塁打。今季は6年目で自身初の1軍出場ゼロ、2軍でも打率2割2厘、3本塁打と苦しみ抜いた。

「悔しいという一言であれ(表現)するのもという感じですけど。チームが優勝争いをして一丸となっている中、なかなか戦力になれない悔しさもありましたし、自分の中でもどかしい悔しさもありました」

15年のドラフト1位。ルーキーイヤーの16年は打率2割7分5厘、8本塁打、65打点で新人王にも輝いている。来季は天才的な打撃技術を取り戻し、佐藤輝明内野手(22)、島田海吏外野手(25)、小野寺暖外野手(23)らとの1軍外野争いに割り込みたい。

球団から「本当に期待している」と伝えられ「その気持ちに応えたい」と気合十分。「もう本当に1日1日、やっていくしかない。本当に食らいついていく気持ちでやっていきたいと思います」と力を込めた。

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