国内FA権取得の阪神梅野隆太郎、12・7期限ぎりぎりまで熟考の可能性

タイガース関連ニュース

日本シリーズが終了し、今日29日から今季のフリーエージェント(FA)有資格者が権利を行使するための申請期間がスタートする。

国内FA権を取得している阪神梅野隆太郎捕手(30)は、権利行使について現在も熟考中。
今季の全日程を終えた今月10日には権利行使について「これからなので、しっかり考えたい」と話していた。12月7日の期限まで熟慮を重ねる可能性もある。

梅野は昨季まで3年連続でゴールデングラブ賞を獲得。今季は東京五輪で金メダルに輝き、レギュラーシーズンでも130試合出場でチームを支えた。嶌村聡球団本部長(54)は「全力を挙げて残留を。来季も縦じまでプレーをと常々考えております」と慰留の方針を示している。

矢野燿大監督(52)も26日にテレビ出演した際に「僕が監督になってから一番キャッチャーで出ていますし、もちろん来年もレギュラーに一番近いのは梅野で変わりない」と明言。チームにとって、来季も必要な戦力だ。梅野の今季推定年俸は1億1000万円で補償が必要なAランクとみられる。決断が注目される。

コメント

タイトルとURLをコピーしました