日本シリーズの日程が10月22日から。
そして今年のドラフト会議の日程は10月20日。
自分が心配していたのは、万が一矢野阪神が勝ち進んで日本シリーズに出るようなことがあったら、ドラフト戦略に狂いが出るのでは、ということだった。
来季のシーズンに全然責任を持たない者が日本シリーズを戦うために準備して、かたやそういう監督がいることに遠慮しながら来季の戦略を考える新監督がいる。
いびつでしょう？
万が一にでもそうなったら最悪やな、と危惧していました。
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来季の新監督が来季のチーム構想を考えるのは当たり前なんですが、それもこれも監督交代が済んでからのこと。
狭い野球界の中で、監督が指揮しまだ今シーズンを戦っている中でそれを無視し、来季の構想を語ることは御法度でマナー違反。
だから万が一、矢野阪神が日本シリーズに出たらどうなるん、と自分は本当に心配していました。
しかしそんな心配はそもそも無用でしたね。
キッチリとクライマックスシリーズを敗退してくれました。
15日、正式に矢野監督は退任会見を開き、球団は岡田彰布さんの第35代監督就任を正式発表しました。
良かった良かった。
これで岡田さんは正式に来季の構想に着手出来ます。
最近はドラフト戦略が凄く重要。
近本光司や佐藤輝明を見るまでもなく、1年目から活躍することが多いし数年後のチームを形作ります。
それを誰かに遠慮しながらする、なんてことがなく堂々と出来る。
しかし、そんなことを心配するなんてことも、全てキャンプ前に辞任宣言をした矢野さんのボケの余波。
だけどあんなことがなかったら、また来季も矢野監督、という既定路線で行ってた、と考えると、キャンプ前に辞任会見は正解だった、ということが言えます(^_^)
人生、何が正解で何が間違いかわかりませんね。
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オリックス、日本シリーズ進出おめでとう！
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