相手のミスで勝たせてもらった(^^;

2022年6月11日　京セラD大阪　18:00

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良い投手が投げると簡単には点が取れません。

山本由伸から全然点が取れそうもなかったけど、相手が勝手に転んでくれました。

0-2で迎えた8回表、それまで島田海吏、中野拓夢が2安打していたのでこの回に点が取れると誰もが期待していました。

しかし1番から始まる好打順も期待の2人が凡退しますが、3番近本光司が内野安打で出塁。

この二死1塁で最近ヒットが無い佐藤輝明でしたが、ライトへ痛烈なヒットを打ちますが、これが絶妙な、ライトが直接取れるか取れないかの場所へ飛びます。

ここが一つの大きなポイントでしたね。

あとから考えれば、無理せずワンバウンドで取れば単なるヒットで二死1塁が二死1,2に変わるだけで済んだのですが、オリックスのライト佐野皓大は直接捕球してアウトにしようとして、そしてワンバウンドでミットに入らず後逸してしまいます。

記録上はこれが3塁打となってようやく阪神に1点が入ります。

なおも二死3塁でバッターは大山悠輔。

ここで低めのフォークボールを捕手が後逸するという2つめのミスが出て、佐藤輝明が生還しとうとう同点に追いつきます。

こうなるともう押せ押せでどう見ても阪神が有利になります。

この試合のポイントだった
山本由伸さえマウンドから降ろせば勝てる、という流れになりました。

そして点が入ったのが11回表。

先頭の佐藤輝明がうまくレフト前へヒット。そして代走に熊谷敬宥が出ます。

そして次の大山悠輔が凡退して、次は代打のロハス･ジュニア。

なんでロハスやねん、という嘆きも打ち消すあり得ないようなミスがオリックスに出ます。

盗塁を仕掛けた熊谷敬宥に捕手の悪送球が当たり、ボールが左中間に転がり一気に熊谷敬宥が三塁を回って生還です。

とうとう3-2と勝ち越しました。

緊迫した試合はミスした方が負けます。

その典型的な試合ですね。

11回裏に二死1,3塁というピンチでボテボテのゴロが三塁にいきますが、この日のヒーロー熊谷敬宥が好守備を見せて試合終了。

今年は阪神の方が指揮官のミスがあったりして今まで最下位でしたが、今回は相手のミスが重なって最下位脱出という象徴的な試合になりました。

しかし山本由伸が相手で、なんとか1点でも取って勝たなければという試合で、なんで髙寺望夢がスタメンやねん。

ホンマ矢野監督は勝つ気があるんか、と疑ってしまいます。

髙寺望夢は将来有望ないい選手というのは認めますが、しかし今季まだノーヒットの19才の若手を、攻略が難しいと思われる山本由伸の時にスタメンって、単なるみんなが言う左右病だけやん。

矢野監督は以前も左右病を否定したことがあります。下の記事です。

しかし二塁を守らせるなら山本泰寛、熊谷敬宥、北條史也と打つ方はまだ期待出来る選手がいるのに髙寺望夢を起用するというのは単なる左右病。

ホンマ学習しない監督です。

しかしいつも書くけど、監督がポンコツでも試合には勝てる。

監督のミスをみんなで補って勝っていきましょう。

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