2022年5月3日 ヤクルト戦 甲子園球場 14:00
3日の試合は完敗でした。
なんせ完封負けですから本当の完敗です。
しかし先発の西 勇輝は初回と2回こそ失点しましたが、3回から8回までパーフェクトピッチング。
よく投げていたと思います。
しかし打撃陣が西 勇輝の好投に応えることは出来ませんでした。
初回に村上に2ランホームランを打たれ、2回には高山 俊のエラーから失点して0-3からの試合ですが、こういうときにこそ勝つ執念が必要です。
阪神タイガースのチャンスはまず6回でしたね。
先頭の坂本誠志郎がヒットで出て、次の投手西 勇輝が送りバント失敗します。
いつも自分はこのブログで書いていますが0点では勝てません。
野球では常に1点を取る執念が必要だと思っていますが、矢野監督は多分、秋山投手やガンケルだとそもそも打席には立たせずにピンチヒッターだと思いますが、昨年の不調時でも西 勇輝の場合は打席に立たせて期待をしています。
しかしここは勝つ執念があれば投手交代でピンチヒッターだと思いますが、西 勇輝もナイスピッチングだったのでここのバントの選択はこの後点が入りませんが仕方ない、とします。
そして次の大きなチャンスは8回裏に訪れます。
先頭の島田海吏が絶妙のセーフティバントで出塁します。
この無死1塁のチャンスでしかも8回です。
当然次のバッター坂本誠志郎は、そのまま行くなら送りバント、もしくは強攻なら代打だと思いましたが、矢野監督は普通に打たせて6-4-3の併殺を食らいます。
自分がいつも思うのはこういうときなんですね。
実は勝つ試合というのは、こういうときにヒットが続いて結果的に逆転することがあるんですが、矢野監督はそれを期待しているのか、こういうときに何のプランも指示しません。
野球というのは不思議と流れがあって、ピンチの後にチャンスあり、とかがあって、やるべき時にやることをしないと結果的に試合は負けます。
結果的にこの日はそういう一日でした。
6連勝したからたまには負ける日もある、と首脳陣が始めから諦めていたと感じた試合でした。
いつも思いますが、毎試合勝てればいいのですが必死に頑張っても負ける試合もあります。
しかし毎試合、必死に勝てる執念を見せることが大事だと思います。
結果的に大観衆のファンに満足して帰ってもらうということを考えれば、あっさりと完敗の試合を作るより、原口文仁もロハス・ジュニアも糸井嘉男も使ったけど負けた、というなら納得出来ます。
しかし終わってみれば、全然必死さが伝わらずの完封負け。
今年7試合目の完封負けです。
今季ここまで10勝21敗で、完封負けが7試合目です。
負ける試合の3分の1が完封負けって、こんな成績を見るのは生まれて初めてです。
もっと点を取る工夫、点を取る執念を見せろよ、と思う自分は異端児なんですかね。
自分はある会社の責任者ですが、仕事的に興行的に考えても、子どももたくさん集まるゴールデンウィークの試合は勝てよ、勝てる執念を見せろよと思ってしまいます。
勝負に負けることはあっても、興行的にも負けるなよ、ともし自分がフロントだったら監督にひとこと言いたかった試合でしたね。
本当に勝つ気があったのか、と問い詰めたい試合でした。
今日4日の甲子園は当日券もありません。
ファンはそれだけ阪神タイガースに期待しています。
自分も3日も4日も甲子園に行きたくてチケット探していますが叶っていません。
そんなファンがたくさんいることを矢野監督は肝に銘じて、勝つ執念を見せてほしいと思っています。
頑張れ阪神タイガース!
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