ホンマに勝つ気があるのかな?
金曜、土曜と打ち負けているのに、木浪を先発で使う意味がわからない。
さすがに三塁を佐藤輝明にしてライトに糸井嘉男、レフトはロハス・ジュニアにして打力優先にするかと思っていましたが、指揮官の考えは捕手を変えただけで他は土曜日と同じ布陣でした。
巨人戦までは、先発投手が頑張っても打線が機能せず、最後は負けるというパターンでしたが、巨人戦は先発投手も抑えられない、という悪循環に陥っています。
こういうときはいつも書いていますが「打ち勝つ」か「完封」しかないんですが、ここの指揮官は顔は悲壮そうなんですが、心中は全然悲壮感はないようです。
しかし今年のこの9連敗はひどいですね。
何がひどいって、勝てそうだったのは開幕戦だけで他の試合は全然主導権も握られずの完敗続きです。
その中でも特に巨人戦3試合は最低でした。
矢野監督の打つ手打つ手が遅くて、逆にリードしている原監督の打つ手が早くて、どっちが真剣に勝つ気で試合に向き合っているのかがよくわかりました。
このブログはいつも書いているように、昨年シーズンが終わって優勝を逃した矢野監督が辞めると思っていたのが、まさかの留任が決まったので、矢野監督でいる限りは優勝はあり得ない、ということをこのブログを通じて明らかにしていこう、という思いで始めました。
しかしその必要はなかったようです。
というのも矢野監督が無能だ、ということは自分が具体例を挙げて広げるまでもなく、勝手に周知の事実になってしまったんですから。
自分はいつも矢野監督を批判しているので、この金曜土曜はなるべく批判しないで、とにかく勝ってくれることを祈って、前向きな記事ばかりを書いてきたつもりです。
というのも、世間は矢野監督を批判する記事が多くなってわざわざ自分が書く必要がなくなったんですね。
しかしそれはとても寂しいことです。
昨年のように、首位を走る矢野監督をみんなが褒め称える中、自分が矢野監督を批判する、というそういう構図を描いていたのに、みんなが矢野監督をボロカスに言うって予想外・・・
それもこれも昨年わずかの差で優勝を逃したチーム力を過信して、今年のチームを作る努力を怠って結局何も準備をしていなかった矢野監督が悪いのですがね。
何も準備しないと言えば、例えば4番問題。
矢野監督はいつも「奪い取ってほしい」なんて言いますが、自分に言わせればそれは監督が「4番はお前」と決めたらいいことなのに、奪い取るって聞こえはいいけど、要するに監督は何も考えず、新聞やメディア受けのする単に成績の良い方を使う、ということ。
ちなみに、佐藤輝明を4番で使っていることを批判しているわけではありませんよ。
「奪い取る」という選出方法を批判しているだけです。
それというのも誰が4番に座るべきだとか、そういうチームプランが矢野監督にはない。
シーズンをこうして行こうというチームプランがないからオープン戦でちょっと調子が上がらなかった大山悠輔を7番で使う、なんて全然大山悠輔を信頼していない采配をしてしまう。
しかし開幕から9試合連続安打ってセリーグで大山悠輔だけ。
しかし矢野監督はそういう大山悠輔を全然信用していない。
だから開幕戦を7番で使うし、昨年のクライマックスシリーズの初戦でスタメンを外したりして負けるんです。
日曜日の巨人は、外国人のバッターが3人登場し、ピッチャーも外国人が1人出場していました。
対する我が阪神タイガースは、マルテが抹消されロハス・ジュニアはスタメンから外れ、新戦力の打てる外国人バッターはいません。
しかも新戦力のケラーは二軍落ちでアーロン・ウィルカーソンは出場の目処も立っていません。
つまり昨年よりスアレスはいないしサンズもいない、格落ちのチームなんですが、指揮官はそれがわかっていない。
それもこれも一年間をこうして戦う、というチームの方針がないから。
だからいつもその日限りの「俺らの野球をやるしかないんで。」というワンパターンの方針しかない。
今年の阪神タイガースはホンマにやばいですよ。
現在5位まで4ゲーム差ですが、果たして5位にまで行けるんでしょうか?
矢野監督ではもう無理だと思います。
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