阪神タイガース 安芸キャンプ組では、キャンプ終盤にコロナ感染者が続出しましたね。
2月21日に片山雄哉選手の陽性が判明すると、23日に植田海選手、25日に板山祐太郎選手、中川勇斗選手、26日に豊田寛選手、27日に才木浩人選手、 藤田健斗選手の陽性が判明。
そして3月1日井上広大選手で計8人目の陽性者ですね。
既に2月末で高知県から「クラスター」（感染者集団）というありがたくない認定をもらっていますが、安芸キャンプ組からの逆襲を待ち焦がれていたのに、これでかなり調整は遅れますね。
特に捕手陣ですが、4人中3人が感染って、練習のスケジュールを組むのも大変ですね。
捕手が練習に参加出来ないってことは投手陣にも大きな影響を及ぼします。
そして、昨年は一軍で活躍した中野拓夢選手なんかは下肢コンディション不良とかで、グループでの練習はほとんど出来ていないと聞いていますし、まだリハビリ組でメニューをこなしている段階なんですね。
今日のニュースでは本人談話で「10割近く自分の中でも動けている」なんて言っていますが、まだ全体練習にも加われていない状況では苦しい。
同じく左関節鏡下肩関節唇形成手術からの復活を目指す 北條史也選手もリハビリ組ですが、その北條選手の意気込みに中野拓夢選手は大いに影響を受けたとか･･･。
中野拓夢選手のコメント
一緒に（リハビリ組で）練習を行っていた北條さんから、ケガから『復活してやろう』というような気持ちや雰囲気が自分にも伝わってきました。
そういった（復活を目指す）背景は自分も一緒で、ケガから復帰しないといけない立場。復活するという気持ちの強さというか、（リハビリ組も）復活に向けてやるべきことをしっかりとやっているなと感じました。自分はそこをやっていかないといけないなと感じました。
このサイトの一押し選手、北條史也選手の情報がほとんど入ってこないので寂しい思いをしていましたが、こんな形で入ってくるとは･･･。
対外試合を見ても、一軍の若手があまり伸びていないという現状で、それなら安芸組からの抜擢、と言いたいところですが、その肝心な安芸組がまさかのコロナ禍の洗礼を浴びている現状では、本当に踏んだり蹴ったり(^_^)
まあ、慌てても仕方ないのでじっくりと待つしかありませんね。
北條史也選手、中野拓夢選手の一軍への復帰を心から願っています。
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