自分は以前から公然と矢野監督批判を繰り返しています。
このブログを始めたきっかけも、矢野監督が続投を決めたからで、それなら今後一年間の采配を具体的に、いかにダメか記録していこうと始めたくらいですから(^_^)
しかし、世の中何でも+-や裏表があるように、もちろん矢野監督にもチームに監督として大きな貢献をしている部分もあります。
今日は他に書きたいこともないので、矢野監督を褒めまくろうと思います。
その1.走塁への意識がチーム内に高まった。
わかりやすい例では、打った後の一塁への全力疾走。
これはチーム全員で徹底してやっていることで、これは見ていても気持ちがいいし、野球の基本ですから、今後も継続してほしい。
しかも外国人にもそれを徹底しているのは特にいい。
そして走塁への意識が高まったことで、チーム内で次の塁への意識も高まりました。
ちょっとした隙を見つけて次の塁へ行く。
以前の阪神には見られなかったことが矢野監督の指導でチーム内に根付いた。
これはとても良いことですね。
その2.近本選手をドラフトで取ったこと。
佐藤輝明選手もドラフトで取ったやん、と言われそうですが、あれは抽選ですから、単に運です。
近本選手をドラフト1位で取った時、自分はいろんな経歴を調べて「ドラフト1位の選手か?」と思ってしまいました。
身体は小柄だし足が速いのはわかるけど、赤星選手レベルじゃないの、と思っていましたが、ホームランは10本打つし、ヒットを打つ能力はチーム1だし、今年は首位打者も狙えるレベルの選手です。
だから言いたいことは、その近本選手をドラフト1位で取る、その慧眼力を褒めたいと思います。
これは普通の監督だったら、2位か3位でまだ残っていたら指名する、というレベルだと思います。
それをドラフト1位で取る、それは素晴らしい実績です。
他のチームのファンに聞いたら「阪神で一番嫌なバッターは近本選手」とはっきり言います。
ヤクルトで一番嫌な選手は自分が言うなら「村上選手」ですが、近本選手は他チームからは他の誰よりも嫌がられています。
今では誰もが認める近本選手をドラフト1位で取る、その目利きというか慧眼というか、矢野監督はそれが素晴らしいと思います。
それに関連するのかどうか、昨年は佐藤輝明選手、伊藤将司投手、中野拓夢選手が新入団で大活躍しましたが、新戦力を見分ける力がチームに備わってきましたね。
これが矢野監督の力なのか、それともスカウトの能力なのかはわかりませんが、最終決定するのは監督ですから、矢野監督の力であることは疑いの余地はありません。
以上、2つのことを書きましたがもっと他にもあるかもしれませんが、今日はそれだけにしておきます。
ちゃんと矢野監督を評価しているでしょ?
なお、選手としての矢野さんは当然大きく評価しています。
特に2005年の優勝は矢野さんの活躍なくしてはなかったと思っています。
捕手でありながら19本塁打打っているし、MVPは井川選手でしたが、もしかしたら矢野さんもありかも、とファンは思っていたほどの大活躍でした。
今日は矢野さんを評価する日でした(^_^)
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