藤浪晋太郎が7回5安打1失点で今季2勝目！

今の阪神投手陣でで一番安定している藤浪晋太郎。

球筋だけ安定すると、元々球威があるから相手は凄く打ちにくそう。

打線も初回から後押しし、安心して見られた試合。

2022年8月27日　バンテリンドーム　18:00

初回に得点圏打率のめっちゃ低いロハス･ジュニアのタイムリーヒットが飛び出し、大山悠輔にも山本泰寛にも追加点のタイムリーヒットで、いきなり3点。

最近、安定感抜群の藤浪晋太郎ならこの3点だけでも安心感が漂う。

3回裏に中日に一死1,2塁から1点を返されたけど、次打者を併殺で仕留めて、その後は全く危なげない投球。

見ている限りは、今年に賭けた藤浪晋太郎の意気込みが、力みに繋がらずに、コントロール良く、ストレートが多くても次々と相手打者を打ち取っていくという、万全の投球。

藤浪晋太郎は信用したらだめ、と自分の周りの友人もここ毎年言っていたけど、自分は内心凄く応援し期待していました。

だから今年は内容が良くても勝ち星がつかなかった、というときもあったけど、前回ようやく勝ち星が付き、今回も続けて勝ち星が付く投球が出来た、というのがめっちゃ嬉しい！

藤浪晋太郎は、高校野球春夏連覇でドラフト一位の、プロ入団時は今をときめく大谷翔平と並び称された素材の持ち主。

それがここ数年、低迷しストライクが取れないという時期が数年あって、しかしそういう時期を経ても、自力で復活したというのがまた凄いし嬉しい。

低迷しそれを克服したのが偶然とかじゃなく、自力で考え理解した上で復活したというなら、これからの藤浪晋太郎は大いに期待出来ます。

これで青柳晃洋と藤浪晋太郎と2枚のエースを中心にして、才木浩人、伊藤将司、西純矢という若手の先発陣と西勇輝というベテランもいる。

これだけの投手陣のメンバーが揃って、しかもチーム防御率が現在でも12球団で最高だけど、それだけ見れば最高のちーむだけど、しかし現在の成績はまだ5割にも到達していない。

しかし、いつも同じことを書くけど今年はもう監督が監督だしもういい。

来年に向けて良い方向性が見えて大いに期待出来ますね。

現状は、岡田彰布氏も下の記事で書いているように、一か八かの博打的采配が多い。

しかし、阪神タイガースのチーム力は普通に考えて優勝争いを出来るチーム。

そこへ藤浪晋太郎が完全に復活したらまた楽しみが増えてきた。

そしてポンコツ監督が辞める時期に合わせて、戦力が整ってきましたね。いいことです。
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