開幕3連戦は3連敗しましたが、しかし、初戦の藤浪晋太郎、2戦目の小川一平、3戦目の桐敷拓馬の先発投手はよく投げました。
先発陣としては及第点だと思っています。
次のチャンスでは勝たせてあげてほしい。
打つ方では初戦は打線が活発でしたが、2戦目3戦目は沈黙しました。
しかし2戦目の高橋奎二には抑えられても3戦目の高梨裕稔クラスは打てるだろうと思って見ていましたが、さっぱりでしたね。
たった5安打で1点も取れなければ勝てるはずもありません。
スポーツ新聞などは4番が打てなかったことを記事にしていますが、佐藤輝明を責めても何も変わりません。
たった5安打では4点を取られる展開に勝ち目はありません。
完敗です。
しかし1戦目は勝たなければいけない試合。
それを落としたのが結果的には3連敗になった。
その落とした試合で散々だったのが岩崎 優とケラー。
その2人を2戦目3戦目で使わなかったけど、それでよかったのかな？
3戦目の解説者、狩野恵輔は、アナウンサーの3戦目の7回8回に「ケラーを使うってありますか？」という問いに「万が一ケラーを使ってダメだったら次使えない」なんて趣旨のこと言ってましたが、それは次で失敗しても同じこと。
どうせダメだったらさっさと使ってはっきりした方がよいと思いますが、首脳陣は次のカードに判断を先送りしました。
開幕戦のケラーの打たれたカーブは、全部高めに来ていたので、高低さえ間違わなければまだ通用するかも、と自分は思っています。
しかし出来れば負け試合でそれを確認すべきじゃなかったかな、とも思っています。
万が一、次のカードで、勝っている状態でケラーを使ってまた負けたら最悪だし、この先は見えなくなります。
首脳陣、特に矢野監督は目先の1試合だけじゃなく、シーズンを通して采配をふるってほしい。
もちろん試合に使わなくても他で対策を練っているならいいんですが･･･。
昨年のヤクルトは開幕3連戦を阪神タイガースに3連敗で負けて始まりました。
今年はそれの逆のパターンを食らっています。
そしてこの最悪のスタートからチームを優勝に導いていけるかどうかは、監督の力量の差。
昨年の高津臣吾監督のレベルと同じことを矢野監督が出来るのかどうか。
自分的には昨年からの、元ヤクルト、西武で球団を日本一に導いた広岡達朗さんが言うように、なぜチーム内で大山悠輔の評価が低いのか不思議なんですが、打順を組むのは監督の仕事。
それで得点が取れるかどうかが左右されます。
火曜日からのカードでは、得点が取れる打順を再構築してほしい。
開幕戦と2戦目は監督の采配で負けたと思っていますが、3戦目はあれだけ打てなければ勝ち目なし、という試合でした。
野球は点を取られなければ負けないから点を取られない試合を、なんて言いますが、1点や2点はどれだけいい投手でも取られる可能性は高い。
しかし、1点を取れない打線では勝つことは不可能です。
開幕2戦目でも3戦目でも1点が取れない状態では勝つことは無理。
首脳陣は勝てる打線を組める用に苦心してほしい。
っていうかそれが仕事やろ！！
ちなみに2軍戦でガンケルが登板して4回途中まで投げていますね。
早くガンケルと青柳晃洋が戻ってきて、小川一平と桐敷拓馬が中継ぎや抑えにに回ればチームも安定するのかな、どうかな(^^;
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