阪神タイガース 2021年 矢野監督の懲りない采配ミスその2

監督の采配

阪神タイガース 矢野監督の今シーズンのおかしな采配を記録しておきます。
その2です。

CS ファーストシリーズ第1戦。阪神タイガース 対 読売ジャイアンツ

11月6日(土) 14:00 甲子園

シーズンの成績が阪神が2位で巨人が3位ですから、1勝1敗1分けでも1勝2分けでも次に進める有利な条件の試合でしたが、このときの矢野監督が組んだスタメンがこちらです。

(右) 島田 海吏
(遊) 中野 拓夢
(中) 近本 光司
(一) マルテ
(三) 糸原 健斗
(二) 木浪 聖也
(左) ロハス・ジュニア
(捕) 坂本 誠志郎
(投) 髙橋 遥人

このスタメンを見たとき、めっちゃ腹が立ったのを今でも思い出します。

今季の阪神タイガースの快進撃を支えた、サンズ、大山、サトテル、梅野がいないスタメンで、これでどうやって点を取るんだろうと思っていたら案の定、0-4で負けました。
そしてこの試合、9回に大山を代打を出しヒットを打つのですが、テレビ解説をしていた藤川球児さんが、「これで明日は大山がスタメンでしょう」と言ったのは、スタメンに対する皮肉に聞こえたのは自分だけなんでしょうか?

とにかく矢野監督は小さな走れる選手が好きだな、とはいつも思っていましたが、こんな大事な試合でそれを露骨に出してきたのは驚きました。

CS ファーストシリーズ第2戦。阪神タイガース 対 読売ジャイアンツ

11月7日(日) 14:00 甲子園

前日のスタメンを多くの評論家の皆さんやファンに非難されたのを受けて、矢野監督はスタメンを変えてきました。

(中) 近本 光司
(遊) 中野 拓夢
(二) 糸原 健斗
(一) マルテ
(三) 大山 悠輔
(左) ロハス・ジュニア
(捕) 梅野 隆太郎
(右) 佐藤 輝明
(投) 青柳 晃洋

こういうスタメンが組めるんならなぜ最初からしなかったのか、今でも腹立たしい。

そしてこの試合は梅野、サトテルの連打で阪神が先取点を取って有利に試合を進められる展開に持ち込めましたが、相手に逆転された4回裏、先頭打者の佐藤が四球で無死一塁と追いつくチャンス。

次は投手の打順、さあ送りバントで近本、と誰も思ったと思いますが、矢野は送りバントなんか考えずに、代打糸井で内野フライ。

続く近本も倒れてからの二死一塁から中野がヒットを打ちますが、送りバントをして走者を進めていなかったので結局1点も取れず。

先に書きましたが、阪神は引き分けでも勝ちと同然という有利な条件でありながら、結局この日は送りバントは一度も無く、逆に8回に巨人が丸、亀井と連続送りバントで走者を進め、とどめの1点を取られる、という最悪の試合でした。

自分には巨人の原監督が、こういう采配をしないと短期決戦は勝ち進めないよ、とわざと矢野監督に見せつけた連続の送りバントに見えました。(続く)

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