イチローが千葉明徳高校を指導し監督が感銘を受けた「高校野球のあるべき姿」

勝手に応援日記

マリナーズのイチローさん(会長付き特別アドバイザー兼インストラクター)が3日に千葉明徳高校(千葉)を訪れ、今年2度目となる野球部の指導を行いました。

メリハリの大事さなど数々の“金言”を送り、使用していた木製の黒バットもプレゼント。
岡野賢太郎監督は「大会の時は必ず持っていってベンチに入れてお守り代わりにさせていただきます」と、来春の公式戦から共に戦っていくことを明かした。

イチローさんから2日間の指導を終えた岡野監督は「イチロー選手のあのレベルの方ですので全て見抜かれた。『こういう感じだね』と。当たり障りない指導ではなく本気の、もう一つ上のステージにいくためには、という具体的なものを頂きました」と感謝の言葉を口にした。

 選手たちには身振り手振りで技術指導、そして指導者にもメリハリの大事さを伝えた。これには指揮官も「そこだと思います。プレーに関して全力は当然で、それ以外のメリハリの部分で丁寧に教えて頂いた。高校野球のあるべき姿はこうだ、という教育の中で部活動の中でやっているところで我々も信念を持って指導してきたけど、それプラス勝ち負けが付く競技スポーツでは大事なことを教わった」と振り返った。

いやあ、いいニュースですね。
昨年は智弁和歌山高校をコーチして、今年は国学院久我山高校を11月に訪れコーチし、そして今度は千葉明徳高校。

コーチされ指導された高校生は嬉しかったでしょうね。そして一生の思い出にもなります。

おそらくイチローさんは自身が高校生の頃を思い出し、もっと高校生の頃にこういう指導を受けたかった、という思いがあって、だからそう言う資格を取って、実際に指導しているんでしょうね。

日本の野球はいまだに根性論、精神論を第一に声高に主張する風潮があります。

思いの強い方が勝つ、とかそんなもんガツーンといったらんかい、とか遅刻したから二軍落ちとか(^_^)

特に阪神タイガースなどはプロの野球選手の集団ですから、遅刻したから二軍落ちなんて高校生や中学生のようなお仕置きをする前に、もっと科学的に、体験に基づいてイチローさんのように具体的に新人や悩んでいる選手を指導してほしい、と思うのは間違っているんでしょうか?

阪神タイガースは、新人王を取った高山選手が昨年は1軍出場ゼロと埋もれてしまっています。

他にも球威はあるのにコントロールで苦しむ藤浪投手や身体能力は抜群と言われている江越選手などを、誰か救ってやれないんでしょうかね。

イチローさんのニュースを見て、阪神タイガースにもコーチに来て欲しい、なんて思ってしまった日曜日の朝です。

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