2022年5月21日 甲子園球場 14:00
阪神の投手陣は本当に頑張って押さえてくれていますね。
昨日もウィルカーソン、湯浅京己、岩崎 優で1失点でしぶとく勝ちました。
打つ方は相変わらず湿っていますが、効率良く2点取れました。
1回裏、近本光司がヒットで出て、中野拓夢の打席の時、いつもと違うな、という感じはありました。
いつものイケイケではなく、初球見逃しストライク、2，3球ボールと3球振っていないので近本光司が盗塁しやすくなって、結果的に三振しますが、近本光司が盗塁成功でチャンスを継続します。
いつもこんな風に2番バッターらしく、1塁ランナーが走りやすくしてくれるともっと得点シーンは増えると思いますが、そういう意識付けだった結果だと信じたいです。
さて、そこで一死2塁で、それまで得点圏打率.000だったマルテでしたけど、今季初めてここでヒットが出ました。
結果的にマルテはこの日3安打して、ようやく打率も.206と1割台から抜けました。
昨日マルテのことボロクソに書きましたが、まだ得点圏打率.000じゃなくなっただけで、まだ褒めるわけにはいきません。
3番バッターとしてはまだまだです。
そしてもう1点はスクイズで取ります。
2回裏、二死1，3塁から長坂拳弥のスクイズです。
長坂拳弥は土曜日の8回裏で一死2,3塁で三振。10回裏一死2塁で三振とまたチャンスで回ってくる、そういう役回りなかな、と思った初球にスクイズです。
結果的に得点取れたから、というわけではありませんが、ここはナイス采配。
まだ2回裏でしたから、相手もまさか無死からスクイズ、と意表を突いた結果になりましたが、さっさと得点を取る作戦は大正解。
そして長坂拳弥の肩は抜群ですね。
土曜日の9回に巨人の走るスペシャリスト増田大輝の盗塁を余裕を持って刺していましたが、昨日もまた八回一死後、増田大輝の盗塁を刺しました。
梅野隆太郎が故障してちょっと不安でしたが、長坂拳弥の強肩を2日続けて見せられたのは良かった。
これで日曜日は盗塁を仕掛けてくることはなくなるでしょう。
そういう意味では長坂拳弥がヒーローインタビューに呼ばれたのは良かったですね。
まだ慣れていないからインタビューの中身はイマイチでしたけど、守備的には安心できます。
金曜日も土曜日も阪神タイガースは2点しか取っていません。
そして2点しか取っていないけど1勝1敗。
日曜日は佐藤輝明の打棒爆発で勝利、が見られたらいいなぁ！
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