ロシアのウクライナ侵攻を受け、国際スケート連盟(ISU)は1日にフィギュアスケート世界選手権(23日開幕、フランス・モンペリエ)をはじめとする国際大会からロシア、ベラルーシの選手を除外すると発表しました。
それに対してロシアの関係者は一斉に反発しています。
2006年トリノ五輪フィギュアスケート男子金メダルの〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコなどは
「ISUは、ロシア人を競技に参加させることを禁止している。これは大きな間違いだ!
スポーツと政治を混同させてはいけないし、今のようにアスリートを罰したり、出場権や競技権を奪ってはいけないのです。」
などど言っています。
確かに政治や思想の問題で、スポーツ大会の出場の可否を決めることは問題だと思いますが、今回は政治の問題ではないと思っています。
今回は政治ではなく、戦争です。
国際法を無視した戦争を仕掛ける国家が、そのメンバーが今現実にウクライナに押し入り、民間人や軍人の区別なく殺傷しているんです。
今、こうしている間でも殺し合いを仕掛ける団体のメンバーを、残虐な行為を止めるためにいろんな制裁を考え、そのひとつとして、スポーツなどの大会などから閉め出すのは当然の行為だと思います。
プルシェンコも世界に対して怒りを向けるよりも先に、戦争を仕掛ける独裁者にひと言でも言ってみろ、って言いたいですね。
プルシェンコが言ったのは「私は大統領を信頼します」だってさ。
戦争を仕掛ける当事者を信頼してるヤカラに、政治とスポーツの話を語って欲しくはない。
戦争反対のデモをするだけで逮捕される国なのに、そういうこともおかしい、変だと思わなくなることの方が怖い。
世界中が、ロシアの蛮行を許さない、そういうことをロシアの選手にもわかってほしい。
その為のロシア選手の閉めだしだと理解してほしいですね。
ちょっとでも面白いな、と思われたら下のバナーをポチッとしてください。
また明日も生きていける励みになります(^_^)
にほんブログ村
コメント