阪神タイガース春季キャンプで15日、ドラフト2位 鈴木勇斗投手 ドラフト3位 桐敷拓馬投手がシート打撃に登板しました。
鈴木勇斗投手は、打者5人に対してノーヒットでしたが、3四球1失点と制球が乱れていました。
いきなり佐藤輝明と対戦しましたが、四球を与えて、続く高寺、熊谷にも3者連続四球。
そして続く梅野に左犠飛という独り相撲的な内容。 マルテは一邪飛に打ち取りました。
対照的だったのはドラフト3位の桐敷拓馬投手。
先頭熊谷を高め直球で押し込み1球で中飛に仕留めると、ロハスは低めのスライダーで二ゴロ。
続く近本には際どいコースを見逃されて四球を出してしまったが、遠藤は「自信がある」という低めのフォークで空振り三振。
最後はマルテを内角のスライダーでバットをへし折り三ゴロに料理。
矢野監督は13日に「そのまんま通用する」と明言していました。
指揮官は「（先発、中継ぎ）どこにはめても使えるのがオレ的にもありがたい。両サイドどっちも厳しくいける。攻め方もいろいろパターンとしていっぱい持っている」とさらに評価を高めた。
桐敷拓馬投手と言えば、阪神タイガースがドラフト指名した後の試合で完全試合をしたんでしたね。
その完全試合がドラフト前だったら、もっと指名順位が上がって、阪神が取れたかどうかもわかりませんでしたが、ドラフト後にアピールする好投手。
スアレスが抜けたことによって、中継ぎ陣が一人空いていますが、そこに割って入る可能性が高まりましたね。
守護神候補のカイル・ケラー投手がいつ来日出来るのか不透明だし、今日の岩貞投手もイマイチだったし、そういう意味でも桐敷拓馬投手には期待してしまいます。
このまま順調に成長してください、桐敷拓馬投手。応援しています。
あっ、もちろん鈴木勇斗投手もこのまま終わるわけがない、頑張ってください。
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