矢野監督はどうも坂本捕手がお好みのようで、だから梅野捕手に対しての扱い方が冷遇しているように見えます。
というか、矢野監督は捕手の使い方にまだ迷っているんでしょう。
昨年の開幕戦を覚えていますか？
対ジャイアンツ3連戦を、初戦は梅野捕手を使いましたが、その後2試合は坂本と原口を先発させ3連敗しました。
さすがにそれはOBや他の評論家たちにクソミソに批判されたので、それからは梅野捕手を優先して使うようになりましたが、これを見ても矢野監督の方針が迷っているのがわかります。
ことしもそうです。
梅野選手が不振に陥ると坂本捕手を使う、というのは理解出来ますが、もっと計画的に梅野選手の体力を考えたり、相手打者の目先を変える意味での坂本捕手の起用はあってもよかったんだと思います。
そして後半に坂本捕手を起用しはじめると、今度はずっと坂本捕手。
まるで梅野捕手に対するあてつけのような起用法。
坂本捕手も有能な選手ですから、より打撃の良い、後ろへそらさない、肩が強い梅野捕手を起用しながらも、ポイントポイントで坂本捕手を起用することが、よりチームのために必要だと思います。
ほんと、しっかりしてや矢野さん。
これから下は坂本捕手の契約更改のニュースです。
阪神の坂本誠志郎捕手（28）が3日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万増の2,200万円でサインした（金額は推定）。
今季は自己最多45試合に出場。1本塁打、6打点、打率・185だったものの、シーズン最終盤は11試合連続で先発マスクをかぶるなど存在感を見せた。
ただ、「正直、周りにいたみんなの力で最後ああいうふうに優勝争いするところまで残れたという感覚なので、あまり手応えとしてはないです」ときっぱり。
「僕が実際、スタメンで出たのは後半の何試合だけで、140何試合出ると、また色んな課題が見えてくると思いますし。どうなるんだろうと不安でもありながら、期待というか、すごいやってみたいという思いも出てきた」と収穫と課題を口にした。
さらにこの日、国内ＦＡ権を取得していた梅野が残留を表明。来季も正捕手の座を争うことになることについて
「梅野さんを超えないと、試合に数多くは出られないと思いますし、本当に技術的にも僕が見習わないといけないことがたくさんあると思っているので。さっきお会いしてまた来年もお願いしますという話をしてきたので。個人としては超えないといけない、チームとしては一緒にまた優勝というところに向かってやっていけたらいいなと思っています」と決意を語った。
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