94試合 46勝46敗2分 .500
一時は1勝15敗1分 勝率.063 の史上最弱球団と自分も書いたほどのどん底から勝率5割まで復帰。
後半戦はまたゼロからのスタートに戻した。
2022年7月24日 甲子園球場 18:00
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 1 |
阪神の1点は、4回裏一死2,3塁からの大山悠輔の犠牲フライ。
そのたった1点を、投手陣が守り切った。
先発のガンケルは6回を被安打6ながら無失点。
続く7回は浜地真澄が三者三振と完璧。
8回は湯浅京己が3人でピシャリ。
そして9回は岩崎 優がヒットを打たれながらも抑えて、完封リレー。
今年のチームを象徴するような、打てない中を投手陣で支える試合内容でした。
ここまでチーム防御率 2.57 の驚異的な投手陣でチーム成績はようやく5割。
これで借金完済はめでたいところやけど、12球団最強の投手陣を抱えながらもチーム状態が苦しんだのは、当初スアレスが抜けた穴を開幕までに埋められなかった矢野監督の責任。
もともと昨年2位のチーム。
チーム力は優勝を争って当然、と言われながらも、抑え投手をオープン戦でも試さなかったケラーで大失敗する見通しの甘さで開幕戦を大逆転で落とし、それが響いてスタートダッシュに大失敗。
おまけに大山悠輔の実力を過小評価し開幕戦は7番で起用する。
さらに捕手を固定せず3人輪番制で梅野隆太郎を軽視する起用法。
それは今でも佐藤輝明の守備位置がコロコロ変えることや、大山悠輔を当初三塁で起用し、途中は一塁、そして今ではレフトで起用するという、チームの4番、5番打者の守備位置が固定できていないというチーム構成の未熟さはこれからも不安材料。
しかし何とか勝率が5割に戻ってホンマに良かった。
それもこれも監督がポンコツでも試合には勝てる、を立証してくれた選手の力量。
チームはこれでオールスター休みに入って次は29日の金曜日まで試合はありません。
後半戦は、もう少し打線が頑張って貯金を少しでも上積みできるように期待しています。
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