捕手、三つどもえ問題にひとこと

虎三郎の言いたい放題

阪神矢野燿大監督がリーグ戦再開後も捕手3人併用を継続する考えを明かしたらしい。

【阪神】矢野監督が捕手3人併用継続を明言「ハイレベルな争いして」リーグ戦再開後も横一線強調 - プロ野球 : 日刊スポーツ
阪神矢野燿大監督がリーグ戦再開後も捕手3人併用を継続する考えを明かした。梅野が右脇腹痛から復帰した交流戦終盤の6連戦では梅野、坂本、長坂が2試合ずつスタメンマ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)


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しかし、この時期になってまだこんなことを言うか、と自分は呆れています。

3人併用で、そこから抜け出して欲しい、と言っていることはさも正論のように聞こえますが、単に、自分の求める捕手の理想像がないだけに見えます。

4番バッターも競わせて奪って欲しい、というのと同じ理論ですね。

自分のチームならこの4番バッターが最適、という考えがないから、単に競わせて数字の良い選手を4番に据える。

だから捕手も同じなんでしょう。

矢野監督は本当はこいつを推したいという選手がいるけど、どうも物足りないから、競わせて数字の良い選手を正捕手にすれば、世間からは文句は出ない、という考えなんでしょう。

本来ならオープン戦でやることを平気で口にしてやろうとしている。

この監督はいつもこういう思考方法。

確固とした理想や信念がなく、競わせるという名目で選手を選ぶ。

はっきり言えば、この方法なら自分でも監督は出来ます。

だからいつも書いているけど、ちょっと成績が落ちただけで、昨年のクライマックスシリーズ初戦で、佐藤輝明、大山悠輔、サンズ、梅野隆太郎をスタメンから外して完封負けしたし、今年の開幕も大山悠輔を7番で起用したりするんです。

なんせ選手を見る目がないし、チームをこう作りたいからこの選手を中心に、という考えがない。

場当たり的な起用方法ばかりですが、監督を今年で辞める、という発言も何も考えていない場当たり的だったのは象徴的。

今日からまたリーグは再開しますが、それでも監督がポンコツでも試合は勝てる、を実践してくれる選手をずっと応援しています。
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