北京五輪 スピードスケート500m 本当にこれがフライング?

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北京オリンピックは12日、スピードスケート男子500mが行われ、森重航選手(専大)が34秒49で銅メダルを獲得しました。

それはそれで良かったのですが、スピードスケートは後になるほど、世界ランク上位選手が登場します。

日本からは森重選手のほか、日本記録保持者で今季ワールドカップ(W杯)2勝の新浜立也選手(高崎健康福祉大職)、村上右磨選手(高堂建設)の3人が出場しました。

いずれもW杯ランキングで上位にいて日本選手による表彰台独占の呼び声も高かった。

しかし、森重選手の14組と新浜選手の最終15組でフライング判定が続きました。

森重選手は3位に輝いたが、新浜選手は序盤にバランスを崩し20位に終わってしまった。

自分も再生ビデオを見ても「どこがフライング?」というような判定に、やはり世間でもそういう意見が多かったようで、判定に首を傾げるようなツイートが相次いで投稿されていましたね。

下のツイッターが動画もあるので最もわかりやすい。

これのどこがフライング? とそう思いませんか?

ご承知のように、フライングと判定されると、次のスタートでまたフライングとされると、一回目か二回目かに関わりなく失格となります。

つまり、選手はフライングと判定されると否応なくスタートは若干遅れます。

実は、昨日のこのレースは早いうちに出場した中国籍の選手が一位を守っていたので、審判は開催国に忖度したのかな、と思わず思ってしまいました。

そして案の定、金メダルは中国の選手でしたが・・・

今回の北京五輪は、いろいろと判定で揉めています。

スピードスケートのショートトラックでは金メダル候補の韓国の選手が相次いで失格になり、一度も首位に立ったことのない中国選手が金メダルに輝いたりしています。

そして高梨沙羅選手の失格問題もありましたね。

審判の技術の問題なのか、それともまさか審判が買収されていた、なんてことなのか・・・事実はわかりませんが、かの国は何でもありですからねぇ・・・。
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