阪神・西純矢は微増でサイン来季目標は「 10勝を挙げられるような活躍」

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阪神の西純矢投手(20)が25日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万増の1250万円でサインした。(金額は推定)

今季は5月19日のヤクルト戦(甲子園)でプロ初登板初勝利を記録。球団からも「初勝利をすることができて良かったな」と言葉をかけられた。

しかし、今季はその1勝に終わった。「1軍に定着できず、シーズン後半の優勝争いでチームに貢献することができなかった。悔しいシーズンになった」と悔いを残した。

来季の目標は「1軍に定着して、10勝を挙げられるような活躍」と宣言。課題の制球をオフで磨き、目標達成を目指していく。

また、湯浅京己投手(22)は50万増の500万円でサイン。2020年は腰椎の疲労骨折などの影響で公式戦の登板はなかったが、今季はプロ初登板を経験した。3試合に投げ、防御率18・00と結果は残せなかったが「経験を来季に生かしていけるように、やっていきたい」と力を込めた。

印象に残っているのは、オリックス・吉田正に打たれた安打。「本当に忘れられない。自分の中で、今まで投げていて打たれた中で、一番忘れられない」と話した。

球団からは「来季は1軍の枠に割り込んでいけるように、頑張ってほしい」と言葉をかけられた右腕。「1年間1軍で投げて、チームに貢献する」という目標を掲げた。

 

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