昨日は阪神タイガースの試合がなく、退屈な夜でした。
で、今年の藤川監督の采配で最も腹が立った試合のことを書いてみたいと思います。
その日は、6月11日のベルーナドームでの西武戦です。
その日は忘れもしない最悪の展開と結果が待っていました。
その日までの阪神タイガースの流れとしては
今年の交流戦に入って、阪神タイガースは日本ハムに2勝1敗
そしてオリックスには3連勝してベルーナドームに乗り込みます。
そして西武戦の第1戦は、2-0で勝っていた8回裏に桐敷拓馬を投入しますが、この日は桐敷が大乱調。
打者7人に被安打5、1四球で自責点4の逆転負けでした。
しかい桐敷が打たれて負けたことは仕方ない、と思っています。
みんながみんないつも絶好調なら申し分ないけど、そんないつまでも絶好調が続くわけない。
しかし次の日の采配には大きな疑問が・・・
結果から書きますと、6月11日のベルーナドームでの西武戦 西武 3-2 阪神で負けています。
この試合、9回の表に佐藤輝明のホームランが飛び出し
9回裏を迎えて西武 0-2 阪神 で、阪神のリードは2点。
ここで藤川監督は、押さえに湯浅京己を指名しました。
湯浅を起用することは文句ありません。
ところが湯浅京己がこの日は一死を取った後、四球、死球で一死一二塁から西武の5番 外崎にサードへの内野安打を打たれ、一死満塁のピンチを迎えてしまいます。
実はこの日は、僕は若い女性と2人でしゃぶしゃぶ屋さんでこの場面をテレビで見ていたんですが、湯浅が内野安打を打たれて一死満塁のピンチに藤川監督が出てきて、投手交代を告げ、そして岩崎優を指名しました。
この瞬間、僕は店の主人に
あかん、あかん、こんなんしてたら負けるで。このまま湯浅でいいんや
と言って、岩崎が打たれそうな気がしたのでお勘定してすぐに店を出て、若い女性の店へ行った後、ネットを確認すると、案の定逆転負けでした。
ここで僕がその場にいた阪神ファンのみんなに言ったことは、
岩崎と湯浅なら、球の威力は湯浅の方がいい。仮に湯浅が打たれて逆転負けしても、それは仕方ない。湯浅が押さえに失敗した、というそれだけのこと。しかし、湯浅がピンチを迎えて次に岩崎を出して逆転負けしたら、湯浅が大失敗で岩崎も大失敗、という2人の負のデータが残ってしまう。
この時点でまだ長いシーズンが残っているんで、一年ということを考えると、この試合だけのために、負のデータを記録するのは一人でいい。わざわざ2人で負け試合をもり立てることもないんや
ということを力説していました。
ほんとにそう思いませんか?
岩崎優の押さえの仕事というのは、いつも一人か二人にヒットを打たれ、だけど最終的に勝ってしまう、というパターンが多いと思います。
だから一人や二人にはヒットを打たれてもよい場面なら安心ですが
一死満塁のピンチに岩崎は、それはないやろう
というのが僕の意見です。
まして湯浅京己は故障前は押さえで活躍していたんですから、この場面では湯浅京己で押し通してほしかった。
それがこのときに上手に出来ていないから、未だに湯浅京己はそのまま押さえには起用されていない。
幸いに、その後は石井大智が無双の活躍を見せているから、これからの阪神タイガースの押さえは石井大智になるのかもしれませんが、その場合でも、使うと決めたらその試合は任す、という度胸を持ってほしい、とつくづく感じたこの一戦でした。
実はこの試合の後、阪神タイガースは負け続け合計7連敗してしまうんですが、幸いに今年はいくら負けても、交流戦でしたからセリーグのほかのチームも負け続け、順位が変わることはありませんでした。
しかしこの日は、チームの勢いをなくすような負け方をしたんですが、その後は明らかに目立った変な采配は記憶にありません。
細かい変な起用法はありましたが、徐々に藤川監督も慣れてきたのか、最近は名宰相のような落ち着いた采配を見せています。
藤川監督が解説者の時は、理論派の解説で、聞いている我々をうならせていましたが、その理論派での采配がチームを把握するにつれますます磨きが掛かっているのかもしれません。
このままチームがアレに向かって一直線に行って
こんな文句を書くヒマがないかもしれないので、今のうちに書いておこう
という隙間を狙っての投稿でした(^^;
さあ今日は神宮で髙橋遥人ですね。
久しぶりに佐藤輝明の一発も見られそうな気がするし、スカッと勝ってほしいですね。
頑張れ!阪神タイガース!
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