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阪神・岩貞は20日、鳴尾浜でウエートトレーニングなどで汗を流し、再出発へ決意を新たにした。
「試合数はある程度納得できましたし、それから疲労や回復の仕方で学べたことは大きい。同じミスをしないようにやらなければ」
8年目で初めて開幕から中継ぎを任された今季は46試合に登板して4勝12ホールドながら防御率4・66。「試合の中で何回か肩をつくって…となると、やっぱり3、4回目のときの疲労感、集中力の持っていき方のところ。交流戦ぐらいから疲労をためすぎた」。特に9月は8試合で防御率9・45と失速し、同30日に登録外。以降は1軍に戻れなかっただけに来季雪辱への思いは強い。
投手キャプテンとして過ごした1年を「得るものが多かったシーズン」と振り返り、来季に向けて「厳しい練習をして、どちらでも対応できるように」と先発・救援を問わずに任されたポジションを全うする覚悟を示した。
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