ファンが来季へ期待を寄せる阪神・佐藤輝明

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阪神の「来季キーマン」は佐藤輝明がダントツ47%の支持 「V逸の原因」に集まった意見は… 緊急アンケート実施

スポーツ報知
ファンが来季へ期待を寄せる阪神・佐藤輝明

スポーツ報知では、勝率わずか5厘差で16年ぶりのリーグ優勝を逃し、クライマックスシリーズ(CS)は第1ステージで敗退した阪神について、ホームページで意見を求める緊急アンケートを実施した。3つの質問に対して、17日までに719件の回答があった。

【V逸の原因は?】

・打線 29%(210人)

・守備 27%(195人)

・投手陣 2%(12人)

・その他 42%(302人)

打率がリーグ4位だった「打線」としたのが29%。「佐藤輝明とサンズが前半戦脅威だったが、後半この二人が打てなくなって失速した」(20代男性)、「4番を年間通じて固定出来なかったのが痛かった」(20代男性)、「毎年の様に勝負所の終盤に打線が停滞することをなんとかして欲しい」(50代男性)との声があった。

CSでも失策が目立った「守備」が27%。「勝負所での失策。それで投手のリズムが崩れた」(20代未満男性)、「12球団ワーストの失策数では、他が良くても優勝できる訳がない」(30代女性)など手厳しかった。

最も多かった「その他」は42%で、矢野燿大監督、在阪マスコミなどに様々な意見が寄せられた。「CSは巨人は原監督の力で勝ち上がり、阪神は矢野監督の力不足で負けたと思う」(50代男性)、「采配で勝った試合が浮かばない。負けた試合は数え切れない」(50代男性)、「走攻守ともに1点を大切にする野球が選手に浸透していない」(50代男性)との指摘に加え、「一部メディアがシーズン途中にも関わらず阪神が優勝しちゃうと浮かれていた」(20代男性)との声も。一方でV逸の原因を優勝した「ヤクルト」とし、「77勝で貯金が21という数字は例年なら基本的に十分に優勝できる素晴らしい成績」(40代男性)と評価する人もいた。

【今季評価できるのは?】

・新人選手 58%(418人)

・投手陣 29%(212人)

・外国人選手 6%(40人)

・打撃陣 3%(19人)

・その他 4%(30人)

「新人選手」が58%と圧倒的な数字を集めた。佐藤輝明内野手は24本塁打で特に前半戦に大暴れ。中野拓夢内野手は打率2割7分3厘で規定打席に到達し、好守も見せた。伊藤将司投手は10勝をマーク。「3人の活躍がなければCSどころではなかった」(40代男性)、「史上最高のルーキー当たり年、もちろんラッキーもあるが評価したい」(40代男性)。29%の「投手陣」については「後半戦全く打てなくなったにもかかわらず、勝ち星を積み上げれたのは投手陣の頑張りに他ならない。並の投手陣では優勝争いはおろか、前半戦の首位独走すら不可能だった」(20代男性)、「他球団ファンですが、なかなか打ち崩せなかった」(40代女性)、「先発投手と岩崎・スアレスの頑張りは素晴らしかったです」(50代女性)など先発、中継ぎ、抑えと全般にわたって評価する人が多かった。

【来季へのキーマンは?】

・佐藤輝 47%(335人)

・大山 15%(109人)

・外国人選手 8%(59人)

・高橋 8%(56人)

・藤浪 7%(47人)

・森木ら新人選手 2%(17人)

・その他 13%(96人)

佐藤輝が47%とダントツの数字になった。「日本を代表する4番に成長させることを期待しています」(50代男性)、「鈴木誠也や村上クラスの打者に育つかが来季を含めたタイガースの未来を決めると思う」(40代男性)。また、大山を推す15%の回答の中には「佐藤はまだルーキーなのでチームの事よりも自分の打撃に集中してもらいたい。やはり大山が中心となって引っ張ってもらえたら、悲願の優勝は近い存在になると思う」(20代男性)との声もあった。

最後に40代女性から「丑年に(オリックス)バファローズが優勝したので、寅年にはタイガースが優勝してほしい」と2005年以来の胴上げへ、切なる願いがあった。

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